【衆議院厚生労働委員会 2014年6月20日(金)】
後藤茂之委員長が午前9時10分開議。
まず呼吸器疾患などに関する請願を全会一致で採択し、内閣に送付。
「労働者派遣法改正案(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案)」(186閣法56号)の閉会中審査手続きをしませんでした。もともと衆議院議長(議運委)から付託を受けていなかったと思います。
これにより、労働者派遣法改正案は廃案になりました。
施行令による専門26業務を撤廃するもので、事実上「生涯ハケンで一生搾取」を実現する「現代の奴隷化法案」は阻止されました。
民主党、日本共産党の激しい抵抗により、「付託すらされない廃案」という「目に見える成果」となりました。もちろん3月11日に閣議決定した安倍首相ら自民党・公明党大臣の政治的責任は残ります。
法案には、附則で「(改正までは現行法通り)懲役1年以下」とすべきところを「懲役1年以上」とコピペミスするという、厚労省職員のありえないミスがありました。手書きの時代なら「以下」を「以上」と書き違えることはあっても、コンピューターの時代に「以下」が「以上」に入れ替わるというのはまっこと不可思議なミスでしたが、これはもう不問に付していいんじゃないでしょうかね。
重徳和彦さんが提出した議員立法「世代間格差を是正するための公的年金制度及び医療保険制度の改革の推進に関する法律案」(185衆法27号)は起立多数で閉会中審査になりました。
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- 2014年06月20日 09:18
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