渡辺麻友　ザックＪＡＰＡＮにエール「１番を目指して」

ＡＫＢ４８選抜総選挙１位が座る椅子に腰を掛け、人さし指で１番をつくる渡辺麻友（手前）と柏木由紀

　ＡＫＢ４８の選抜総選挙で初めて１位に輝いた渡辺麻友（２０）が１３日、東京・秋葉原で開催中の選抜総選挙ミュージアムを訪れ、サッカー日本代表へ「１番を目指してください！」とエールを送った。

　新女王に贈られた豪華なマントをつけて、総選挙３位の柏木由紀（２２）と登壇。詰めかけたファンから「おめでとう！」と祝福の声が相次ぎ「たくさんの方の愛情を感じ取ることができた。幸せな気持ち」と感謝した。本番でも使われた１位専用の椅子に腰を掛け、人さし指で「１番」のポーズをつくり、客席から大歓声を浴びた。

　文化系の新女王だが、Ｗ杯で１４日（日本時間１５日）のコートジボワール戦に臨む日本代表の試合は気になるようで「私も微力ながら応援しています。１番を目指して頑張ってください」と声援を送った。鹿児島県出身の柏木は「遠藤保仁選手が同郷なので活躍を見守ってます」と話し、当日は母親とテレビ観戦することを明かした。

　渡辺には「制服を着た高校の運動部が、好成績を残す」という不思議な通説がある。２年前にソロＣＤの企画で４７都道府県の高校から各１校ずつの制服を着用。たまたま、宮崎県から選んだ鵬翔が全国高校サッカー選手権を制覇した。昨年４月に発売された制服写真集では、制服を着用した前橋育英（群馬）、延岡学園（宮崎）が夏の甲子園でそれぞれ優勝、準優勝を果たした。

　４年前のＷ杯南アフリカ大会では仕事で日本代表ユニホームを着たまゆゆ。くしくも、今回はＡＫＢ仕様の日本代表ユニホームが発売されており、袖を通して応援すれば“勝利の女神”になるかもしれない。