秋元康氏、“総選挙”始めた理由明かす「ファンに“わかってない”と言われて」

総選挙をはじめた理由とは…（写真は今年の総選挙選抜メンバー）　（C）AKS

　人気アイドルグループ・AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏が13日、ニッポン放送ラジオ『テリー伊藤のフライデースクープ そこまで言うか！』（後4：00）に生出演した。先日7日に行われた『AKB選抜総選挙』を振り返った秋元氏は、同選挙を始めた理由について、「（メンバーを）自分で選んだら、ファンから『わかってない』と言われたから」と明かした。

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　秋元氏は、テリー伊藤からアイドルに順位付けをする総選挙を始めた理由を聞かれ、「（メンバー）全員をCDジャケットに載せられない。番組でも（人数を）減らしてくれと言われる。それで自分で選んだら、ファンから『わかってない』と言われるんですよ（笑）　なので年に1度、野球（オールスター）と同じように選挙をすることにした」と説明した。

　また、名古屋や難波などに姉妹グループを作った理由について、「（それぞれ）ホームがあった方がいいなってことで。周りの皆さんから『うちにも作ってよ』って声がかかったのがきっかけ」といい、今後は「北海道も検討してます。（相談は）海外からもある。増えていくんじゃないですかね」と示唆した。

　そのほか、連覇が期待された指原莉乃が最終的に渡辺麻友に交わされた総選挙を「面白かった」と振り返り、まゆゆが1位になったことには「ファンの皆さんが『秋元思い出せ。AKBはアイドルだぞ』って教えてくれた」と語っていた。