総選挙２２位の峯岸「ちょっとなんともな順位なので…」

大森赤十字病院で行われた「すずらん贈呈式」に出席した峯岸みなみ

　人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の峯岸みなみ（２１）、加藤玲奈（１６）小嶋菜月（１９）、名取稚菜（１９）が１１日、東京・大森赤十字病院で行われた「すずらん贈呈式」に出席した。

　ＡＮＡは１９５６年から「幸せ」の花言葉を持つすずらんを、各地の病院に入院している患者に届けている。今年で５９回目を迎えたが、昨年からＡＫＢ４８メンバーとの合同プロジェクトの一環として行っており、ＡＫＢの参加は今回で２回目となる。４人は患者の元を訪問し、「すずらん」やしおりを渡して回った。

　ＡＫＢといえば、選抜総選挙が終わったばかり。２２位だった峯岸は「（総選挙の話は）なかったですね。まゆゆ（渡辺麻友）とかが来てればまた話は違ったかもしれないんですけど、ちょっとなんともな順位のメンバーだったので、もっと頑張って声かけてもらえるくらいの順位になれるようになりたい」と苦笑い。

　３２位の加藤は「『推しメンは誰ですか？』と聞いたら、篠田麻里子さんっていう方が多くて。名前が出るようにちょっと知名度を上げて、みなさんの笑顔が見られるようになれたらと思います」と意気込んだ。

　すずらんの花言葉「幸せ」に絡めて、最近幸せを感じたことを聞かれた名取は「総選挙当日が誕生日だったので、ファンのみなさんが『誕生日プレゼントあげたい』『ステキな誕生日にするからね』っていうふうに言ってくださって。結果は残念（圏外）だったんですけど、その気持ちがとてもうれしくて、たくさんの方に支えられてるんだなっていうのを実感できて幸せな日でした」と笑顔。

　加藤は「総選挙で３２位という素晴らしい順位をいただけたのと、昨日一日寝られたことが幸せでした」と笑わせた。