負傷のAKB川栄李奈が3週間ぶり「バイキング」復帰、整形疑惑は否定

　先月25日に発生したAKB48握手会襲撃事件で負傷し休養していたAKB48川栄李奈（19）が11日、水曜レギュラーを務めるフジテレビ系『バイキング』（月曜―金曜午前11時55分）に生出演、3週間ぶりに番組復帰を果たした。

　番組の冒頭、他の出演者とともにステージに登場するもMCのおぎやはぎから一切相手にされず。しびれを切らして川栄自ら「あの、すみません。私復帰したんですよ。今日から。何かないですか」と逆質問。スタジオの笑いを取ると、改めて「3週間ぶりに復帰させて頂きました」と報告した。

　今回の事件で右手親指の骨折と裂傷を負った川栄は左の甲に絆創膏、右手にはギブスと包帯を巻きつけた痛々しい姿であったが衣装そのものは爽やかなもので本人も終始、笑顔でいるなど元気な表情を見せていた。おぎやはぎも怪我の心配をしていたが「大丈夫です」と即答した。

　7日にはAKB48総選挙開票イベントが行われた。小木博明が「週末何してたの？」と総選挙の話題をふるも「ヒマしてました」と珍解答。総選挙は？とツッコミを入れられて気付いたのか「忘れてた」とボケっぷりを披露した。

　総選挙では速報45位から16位へと順位を上げ選抜メンバー入りを果たした。矢作兼からは「大躍進だよね」と祝福を受けると、そのお祝いとして小さなくす玉が用意された。川栄が「小さい」と不満をもらしながらも勢い良く割ると「まってたよ〜」等の出演者の直筆メッセージが。復帰と躍進の祝福を受けた。

　また、共演者からは「休んでいる間に可愛くなったね」「どっかいじった？」と整形疑惑を問われると「怪我をしてメイクが自分で出来ないのでメイクさんにやってもらったのでそのせいです」と慌てて否定した。

　番組の終盤にも再び復帰に触れられ、川栄は「久しぶりの出演で、皆さんが私のことを家族みたいに思ってくれているので、私も家族と思っています」と笑顔を語った。