総選挙1位の渡辺麻友が赤面、『ポケモン』監督から「さすが1番の声」と絶賛

「さすが1番の声」と褒められ、赤面した渡辺麻友

　先日行われた「第6回AKB48選抜総選挙」で1位を獲得したAKB48の渡辺麻友が11日、東京都内で行われたアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」』と同時上映『ピカチュウ、これなんのカギ？』の公開アフレコイベントに出席した。

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　1位獲得後初のイベント参加となった渡辺は『ピカチュウ、これなんのカギ？』のナレーションのアフレコを行うと、湯山邦彦監督から「さすが1番の声ですね」と褒められ赤面しつつも「こうして私が『ポケモン』の映画に出演する日が来るなんて夢にも思っていなかったので、嬉しくてアフレコも楽しかった」とナレーション担当声優という大役に嬉しそう。声優起用が決定した際には「メンバーがニュースになったのを見てくれて、『おめでとう、凄いね』と言ってもらって嬉しかった」と大きな目を輝かせていた。

　芸歴54年目にしてアニメ声優初挑戦のベテラン女優・三田佳子は「凄い迫力と、華やかな会場に『時代なんだ……』と感じた」とギャップを漏らしつつ「この歳になると声がかからなくなるけれど、いいキャラクターが『ポケモン』に生まれて、呼んでいただくことが出来た。もう一度声をかけてもらえたら、死ぬころまでずっと使ってもらえればどんなにいいかなと思う」と更なるシリーズ化と続投を願っていた。

　またブログで喉の不調を訴えていたタレントの中川翔子は「今日はこんな声ですが、本番では全身から貪欲汁を出しながら叫んでいます。映画ではクリアーボイス」と平謝り。それでも8年連続で劇場版『ポケモン』の声優を務めていることもあり「初代ゲームに出会ったときはいたいけな少女だったのが、愛や希望や夢をもらって人見知りも消えて、今ではブラジル、アメリカ、フランスの方と初めましてでも『ハーイ！』と言えるアラサーになりました」と自身の成長ぶりを興奮気味にまくし立てていた。

　この日は声優の山寺宏一、お笑いコンビ・中川家、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』出演の女優・足立梨花も出席した。映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」』と同時上映『ピカチュウ、これなんのカギ？』は7月19日全国公開。