中国新疆の公安局で爆発、突入した13人射殺

2014年06月21日 14:23 発信地:北京/中国

このニュースをシェア

中国新疆の公安局で爆発、突入した13人射殺 ▲ キャプション表示

×新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)西部のホータン(Hetian)市で行われた軍事演習(2014年6月6日撮影、資料写真)。(c)AFP

写真拡大
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら

【6月21日 AFP】混乱が続く中国西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で21日、公安局の建物に車で突っ込み爆発物を起爆させた「凶悪犯」13人を当局が射殺した。自治区政府系のニュースサイト「天山網(Tianshan)」が伝えた。

 天山網は、「実行犯らはカシュガル(Kashgar)地区のカルギリク(Yecheng)県にある公安局建物に車で突っ込み、積んでいたとみられる爆発物を起爆させた。当局は断固とした対応で凶悪犯らを射殺した」と報じた。

 同サイトによると、この事件で当局の関係者ら3人が負傷したが、死者は出ていない。その他の詳細は伝えられておらず、使用された爆発物の数なども明らかにされていない。

 広大な土地に豊富な資源を持つ中国西部の新疆ウイグル自治区は、人口の大半を少数派のイスラム教徒であるウイグル族(Uighur)が占めている。

 ここ数年、暴力的な事件が多発している同自治区では、ここ数週間で当局による取り締まりが強化されており、注目を集めた事件での犯人の逮捕や判決言い渡しに関する報道が相次いでいる。(c)AFP

関連記事

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

おすすめ写真特集

トピックス

AFPワールドカップ特集

特集:ワールドカップ

国際ニュースランキング

  • アクセス
  • 大画面

    おすすめコンテンツ


    今ネットで話題の記事

    お知らせ

    PRリンク

    BPNPR

    カテゴリ登録はこちらより