ボブ・ディランの自筆歌詞、NYで来週競売へ

2014年06月21日 12:12 発信地:ニューヨーク/米国

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×競売大手サザビーズ(Sotheby's)がニューヨーク(New York)で行う競売に出品される予定の米歌手ボブ・ディラン(Bob Dylan)の自筆の歌詞(2014年6月20日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Slaven Vlasic

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【6月21日 AFP】競売大手サザビーズ(Sotheby's)がニューヨーク(New York)で24日に開催する競売に米歌手ボブ・ディラン(Bob Dylan)の自筆の歌詞が出品される──1965年発表の「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like a Rolling Stone)」のもので、予想される落札価格は100万~200万ドル(約1億円~2億円)だ。

 米誌ローリング・ストーン(Rolling Stone)で「最も偉大な500曲」の第1位に選出されている「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、ディランのフォークからロックへの転向を象徴する曲とされており、その自筆の歌詞は、2部制で行われる今回の競売の目玉とされている。

 サザビーズのリチャード・オースティン(Richard Austin)氏によると、この日のオークションには過去60年間に世界各国で人気を博した数々のロック歌手ゆかりの品々が出品される。

 反戦歌として知られるディランの「激しい雨が降る(A Hard Rain's a-Gonna Fall)」自筆の歌詞も競売にかけられる予定で、予想落札価格は40万~60万ドル(約4000万~6000万円)。

 また、元ビートルズ(The Beatles)のジョン・レノン(John Lennon)がアルバム「イマジン(Imagine)」収録の際に最初に使用し、その後も数々のスタジオで演奏したほか、ディランや米ミュージシャンのルー・リード(Lou Reed)なども使ったピアノ、さらには伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)とレコード会社PPXとの間でわずか1ドルで交わされた、独占契約に関する契約書も出品される予定。落札価格はいずれも、10万~20万ドル(約1000万~2000万円)と見込まれている。(c)AFP

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