[名言] 引こうと思ったものの隣のところを読んでしまうのが、辞書と人生の楽しみ。
引こうと思ったものの隣のところを読んでしまうのが、辞書と人生の楽しみ。
生き方には、2通りあります。
取扱説明書を読むような生き方と、辞書を読むような生き方です。
何かを調べようと思って辞書を開いたのに、その隣の項目が目に入って読んでいるうちに夢中になって、肝心のものが何だったかを忘れてしまう。
この寄り道こそが辞書の楽しみです。
取扱説明書は、知りたいところだけがわかればいいのです。
辞書的な生き方がいいですか、
それとも、取扱説明書的な生き方がいいですか?『不器用な人ほど成功する』
(中谷 彰宏 著/ダイヤモンド社) より
子どもの頃、辞書や百科事典で調べものをするのが苦手でした。
なかなか目的のところに辿り着けないからです。
途中でイラストが入っているページや目にとまった言葉があると、つい、気になってその部分を読んでしまうからです。「ふーん」とか「へぇー」とか言っているうちに、自分が何を調べようとしていたのか忘れちゃうんですよ。
ふと手を止めて、「えーっと、何を調べてたんだっけ?」と思い出します。
これと同じことを今でも繰り返しています。
最近では、少しでも多くの人にブログの存在を知ってもらおうと Pinterest を使い始めました。
朝名言と夜名言の画像を Pinterest に投稿すれば、一覧で見やすくなるし、より多くの人に見てもらえると思ったからです。
最初はそういう目的で使い始めたのに、使っているうちに世の中には私が知らない奥深い世界がたくさんあることに気づき、いろんな写真を集めるようになりました。
(私の Pinterest ページはこれ)
目的から外れて寄り道しているわけですが、おかげで楽しい世界を知ることができました。
ゴールへの最短距離を進んだほうが早いでしょうけど、途中の楽しみは減ってしまうでしょう。面白そうなものを見つけても、見過ごして前進していくのですから。
寄り道、回り道、遠回り。
いずれも、損な生き方ではありませんよね。
*関連するページ:
・回り道をしたときにその景色を楽しめる人こそが真の幸せ者
・遠回りは、幸せへの近道
・「私には夢がない」と感じてがっかりしたら、「私は、自分で自分の夢を創っているところだ」と考えてごらん。
◇ ◇ ◇
【今日のコボジュン】
2週間前に仕込んだ梅シロップが少し色づいてきました。梅のエキスが染み出してきたみたい。明日の朝にでも試してみようっと♪
本当は今試したいけど、もう歯磨きをしてしまったので、明日のお楽しみにとっておきます。
仕事でもなんでもそうだけど、「仕込み」をしてその成果が出るのを楽しみにするプロセスっていいですよね。どうなるかな、まだかな、そろそろかな、等とソワソワ&ウキウキする時間。梅シロップを作ったおかげで「待つ楽しさ」を思い出しました。
★ 自分磨きテーマ: 人生で大切なこと
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★ アーカイブ: 2014年06月
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