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【大リーグ】

イチロー、好機に押し出し四球選び、打点1

2014年6月20日 紙面から

◇ヤンキース7−3ブルージェイズ

 “秘打・見てるだけ”−。ヤンキースのイチロー外野手(40)は18日、地元ニューヨークでのブルージェイズ戦で3−2の7回1死満塁に代打出場。1度もバットを振らずに押し出し四球を選び、今季10打点目で勝利に一役買った。

 マウンド上は右腕ジェンキンズから対イチロー用に登板した左腕セシル。初球は外角いっぱいのカーブで1ストライク。2〜4球目もほぼ同じコースを変化球などで突いたが、いずれも外れて3ボール。最後は内角へのツーシームが外れた。

 セシルとは過去14打数3安打(2割1分4厘)。1〜4球目は際どいコースで手が出なかったと思いきや、球審の傾向を把握したうえでの自信を持った見極めで、時事電などによると、「ただ見ていたわけではないですから。あれをストライクと取る人はいっぱいいる。審判次第」とプライドをのぞかせた。

 2死満塁からはマキャンが適時三塁打で走者一掃。試合を決定付ける一挙4点劇でイチローが渋い脇役を演じた。

 

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