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【大リーグ】

上原、雨のち晴れで今季2勝目 一発浴びるも、味方がソロ2発で逆転

2014年6月20日 紙面から

◇レッドソックス2−1ツインズ

 上原浩治投手(39)は18日、地元ボストンでのツインズ戦で0−0の延長10回に2番手で登板。2死から被弾と勝ち越しを許して1イニングを終えたが、直後にオルティス、ナポリのソロ連弾でサヨナラ勝ち。今季2勝目(1敗15セーブ)が転がり込み、ナポリ生還時の歓喜の輪に無邪気に加わったが、時事電などによると、「悔しさ半分、うれしさ半分」と複雑な胸の内も明かした。

 ツ軍のパームリーに決め球の宝刀スプリットをすくわれた。「決して悪い球ではなかったが、結果が全て」と上原。5月1日のレイズ戦でエスコバルから浴びて以来の一発で、失点もそれ以来21試合ぶり。打球がフェンスを越えるのを見届けると、思わず両膝に手を突いた。

 直後の起死回生の逆転劇も素直には喜べない。「打たれた自分が悪い。負けていたらもっと落ち込むけど、打線がやり返してくれて良かった」と語ったが、表情はさえなかった。

 

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