2007-10-27 中山泰秀の『I love 外車』(怒)

英会話学校大手のNOVAが経営破たんした昨日26日は、閣僚・副大臣・政務官の資産公開が行われた日でもありますが、今日の夕刊フジ(=ZAKZAK)は、そのうちの一人にクローズアップしております。
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大臣一族・中山外務政務官、3度のメシよりクルマ好き 高級外国車など11台所有
閣僚らの資産公開で自民党の中山泰秀外務政務官(37)が車11台を所有し、うち7台はポルシェなどの高級外国車であることが分かった。趣味がカーレースで「3度のメシよりクルマが好き」という中山氏だけに、外国車のほとんどがレース用だ。
ポルシェ3台、ベンツ3台、ダッジ1台…。かなりぜいたくに思えるが、中山氏によると「ほとんどが中古で、レース用に所有しています」。ポルシェはカーレース愛好家に人気の高い「カレラ」で、ベンツ「ゲレンデヴァーゲン」は山道レース用に改造してある。
「幼いころ、漫画『サーキットの狼』を読んでレースにあこがれた」という中山氏は成城大卒業後、広告会社最大手の電通に入り、入社直後からカートのレースを始めた。その後、2005年の総選挙で初当選し、当選2回。自民党ではモータースポーツ振興議連に所属し、筑波サーキットで開かれた国会議員のレースに出場したこともある。
父は中山正暉元建設相で、伯父が中山太郎元外相、祖母が日本初の女性閣僚となった中山マサ元厚相。バリバリの“大臣一族”で裕福な家庭に育ったが、「父は厳しい人で、学生時代に車をせがんでもまったく取り合ってくれなかった。社会人になって初めてベンツを買えたときは、本当にうれしかった」と振り返る。
1台300万円前後で購入したこれらの中古車は走行距離3000キロ程度で手放し、「ネットオークションで売りに出したこともある」。
これまでにのべ11台の外国車を所有してきた。「ゴルフもせず、ローンを組んでクルマに没頭しています。クルマ以外に回すお金がほとんどなく、回転ずしに計算機を持ち込んだこともあった」という。
車にかかる税金も当然、かなりの額になる。「自動車に関する税が高すぎるのは大きな問題。議員としてこの問題に取り組んでいきたい」と意気込んでいた。
ZAKZAK 2007/10/27
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この中山センセイ、昨日のエントリーでも取り上げたけど、NOVAに対して処分を下さない様、経済産業省に対して圧力をかけてた問題議員さんなんですよね。(参照;『FACTA online』より「NOVAを擁護した悪い奴ら 国民生活センターに寄せられた6千件の苦情が闇に葬られた真相。)
前払いした多額の受講料を返してもらえない受講者の方々、賃金不払いに苦しむ講師の方々からしてみれば、NOVA族の中山議員の『I love 外車』(中山議員HP『I love OSAKA』のもじりね)っぷりは神経を逆なでさせるに十分じゃないですかね。その外車、NOVAからの献金で買ったもんなんじゃねーか、って嫌味の一言でも言いたくなったりして。
中古だから?学生時代に親に買ってもらえなかった?
とことんぬるま湯育ちなんですね。
だいたい学生の分際で車を買ってくれよぉ〜って、あたりまえのような言い草が気に食わん。
さて2014年になって、携帯電話税を導入しようとかほざいているのもコイツですね。
誰だよ?こんな奴に投票した奴は?
というか、選挙で無効票でも投じない限り、比例でも受かってしまう日本の選挙制度もおかしいよね。