毎日歯ブラシでせっせと歯を磨いていても、歯垢の半分近くが歯ブラシでは落としきれず、口の中に残っていると知っていましたか?
歯垢は口内にいる何種類もの細菌の塊。そんな汚いものを口の中に残していたら、口臭の原因になり歯にもよいことはありません。では、どうしたらいいのでしょうか?
■歯ブラシだけでは歯垢は取りきれない!
驚くことに、歯ブラシで歯を磨いただけでは、歯垢の40~60%が取れていないとされています。
口の中には常にものすごい数の細菌がいますが、食事をするとその食べ物が同時に細菌のエサにもなります。食べ物のカスや歯の間などに残った食べ物をエサに細菌が増殖し、その塊が歯垢(プラーク)になるのです。
そのため、歯垢をしっかり落とさず、口の中に残したままでいるということは、細菌をどんどん口の中で増やしているようなもの。細菌が増えれば当然、口臭の原因にもなります。
また、歯垢が石灰化して歯石となれば、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。しっかりと歯垢を落としてあげることが、歯とお口の健康のためにはマストなのです。
■デンタルフロスの併用がおすすめ
では、どうしたら歯ブラシでは落としきれない歯垢を除去できるのでしょうか。
日本では、まだ一般化しているとはいえませんが、デンタルフロスが有効です。歯ブラシの後に、歯ブラシでは取りきれていない汚れを、フロスでしっかり落とすことが大事です。
歯科医など歯のプロフェッショナルが、声を揃えてフロスの使用をすすめるのは、それがいかに有効かという証でしょう。それに日本よりもオーラルケアへの意識がずっと高い諸外国では、歯ブラシとフロスを併用している人が多くいます。
少し面倒かもしれませんが、歯ブラシとデンタルフロス、そして最後にマウスウォッシュで仕上げるステップが完璧です。
歯ブラシで歯を磨いた“つもり”になっていた方、ぜひ毎日のケアを見直して、口臭知らずの清潔なお口にしましょう。
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