勉強のときは甘い物?ちょっとまって!
— 2014年6月17日 コメントは受け付けていません。 64勉強している時(特になぜか深夜)は「甘い物食べたいな…」となることが多いですね。
腹が減ってはなんとやら、人間はあまりにお腹がすくと頭の回転が悪くなるようです。
しかしご存知でしたか?甘い物だけではなく辛い物や酸っぱい物も時には勉強の助けになるのです。
そもそも深夜の勉強中に甘い物を食べるのは、実は逆効果な場合もあります。
まず、甘い物を食べると人間は安心して眠くなります。
これは栄養を保存しようとする本能なので仕方がありません。ですから、勉強中に食べるのではなく、勉強が終わってさあ寝ようという時に食べるのが最も効果的です。(もちろん太りますけどね)
じゃあ勉強中にお腹が減ったらどうすれば良いんだ!という怒れるハラヘリ受験生達は苦い物や辛い物や酸っぱい物を食べましょう。
甘い物が脳を安心させる、その一方でこれらの「人間が本能的に危険だと感じる味覚」は脳を活性化させます。勉強にはもってこいなわけです。
例えば、口さびしい時はレモンやグレープフルーツを食べましょう、お肌にも良くて一石二鳥です!
もし、お腹がペコペコに空いているなら辛めのカレーやキムチを食べてみましょう。ここで注意なのが、ご飯を食べると糖分で眠くなってしまうので炭水化物は一緒にとらないようにしてくださいね。
勉強に役立つのはもちろん、辛いものや酸っぱいものだけではありません。
他にもミントなどのハーブや、ガムに含まれるキシリトールは眠気が覚める効果があります。
また、コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインも言わずと知れた眠気対策の強い味方ですね、ただ深夜などに摂取するといざ寝ようとしても眠れなくなってしまうこともあるのでなるべく控えたほうが良いでしょう。
ぜひ以上のことを参考にして、自分にぴったりの深夜夜食を開発してみてください!
京都大学工学部工業化学科。大阪府泉南市出身。大阪府立岸和田高校卒業。大学では有機合成を専攻し日夜研究に励んでいる。