韓国外務次官が23日訪米 河野談話の検証も議論か
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は20日、趙太庸(チョ・テヨン)第1次官が23日から26日まで米国を訪問すると発表した。3月に就任した趙次官が訪米するのは初めて。
バーンズ国務副長官と24日に戦略対話を行い、朝鮮半島問題や北東アジア情勢、韓米同盟の発展策、国際社会の懸案などについて意見を交換する見通し。中国の習近平国家主席が来月初旬に来韓する予定で、韓米両国は対北朝鮮政策を確認し、北朝鮮の非核化についても議論するとみられる。
韓国側は河野談話の検証など、日本政府の歴史に逆行する言動が韓日関係や北東アジア情勢を悪化させているとの懸念を米国側に伝えると予想される。
趙次官は訪米中、ホワイトハウスなど米政府や議会関係者らとも会談する。
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