もしかしてヒルクライム最速!?マグネシウムフレーム&電動デュラエースで6.9kg 究極のミニベロ「HMR-Extreme」初音ミク色で登場
カーレース界で“ファンと共に走るレーシングチーム”をコンセプトに「初音ミクGTプロジェクト」を展開するグッドスマイルレーシングから、マグネシウム製フレームを使った究極のミニベロ「HMR-Extreme」が登場した。コンポーネントにシマノの電動コンポ・デュラエースDi2を搭載。フォーク、ホイール、ハンドルなどもカーボン製で、重量を約6.9kgまで削った。
カーボンパーツをふんだんに使って軽さを追求
フレームは、マグネシウム製フレーム自転車を手がけるESR社が製造。このモデルでは溶接部のスムージング加工が施されている。ステム、シートポストなどもカーボン製、サドルはチタンレールのオリジナルモデルと、手抜きは一切ない。
カラーリングは、四輪の「SUPER GT 2014」に参戦中の「グッドスマイル初音ミクZ4」と同じく、レーシングミク2014ver.カラーを採用している。価格は58万円(税抜)、完全受注生産で、すでに受注が始まっている。
製品を企画・販売するグッドスマイルレーシングでは、ホイールの慣性重量が軽いことなどを挙げて「このタイプの自転車はヒルクライムにかなり向いている」とアピールしている。
ミドルグレード&エントリーモデルも同時に登場
ミドルグレードの「HMR-9」と、エントリーモデルの「HMR-X」も同時に登場した。いずれも最上位モデルの HMR-Extreme と同様にレーシングミクカラーを採用。完全受注生産。
HMR-9 はロングライドからヒルクライムまで対応するハイパフォーマンスモデル。リア11段変速のシマノ新型105コンポを搭載し、重量は7.9kgと十分に軽い。価格は19万8000円(税抜)。
HMR-X は走るシーンを選ばないシティユースモデル。フラットハンドルを採用し、主要コンポはシマノSORA。価格は13万8000円(税抜)に抑えられている。
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