6月30日スタートのフジテレビ系昼帯ドラマ「碧の海~LONG SUMMER~」(月~金曜午後1:30=東海テレビ制作)は、沖縄で出会った少年と少女の15年にもわたる純愛を描いたラブストーリーで、女優の奥菜恵が約8年ぶりに連続ドラマの主演を務める。
ドラマは2部構成で、ヒロインの社長令嬢・舞をNMB48の城恵理子、その後の舞を奥菜、舞と出会う少年・航太を犬飼貴丈、再会する32歳の航太を徳山秀典が演じている。近年は舞台活動に専念していたという奥菜は「連続ドラマの主演は久しぶりで、最初は撮影のペースについていけるか不安だったけれど、監督はじめキャストの方々に支えられ、助けられながら」と徐々に慣れていっているよう。昼ドラはハードなスケジュールで知られる。「本当に日々ハードなスケジュール。いろいろな場面を1日で撮るので、今の自分はどこのシーンの自分なのかを見失わないようにするのが難しい」と苦労も多い。
特に今回の現場はスピーディーで「テストをやったらすぐに本番をやって、回数や時間をかけない。瞬発力や柔軟性が求められる現場。そのスピードに置いていかれないように必死ですが、全力で走り抜けたい」とゴールとなるクランクアップを目指す。ドラマ初出演のお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘とはキスシーンにも挑戦。「撮影現場ではすごく真面目で一生懸命。ドラマは初めてと言っていたけれど、日を追うごとに役に成り切ている。そんな姿にワクワクするし、感動もしています」と俳優・尾形貴弘を絶賛している。