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自転車検査拒否で全国初の検挙6月20日 14時46分
ブレーキのない自転車を運転し、警察官が検査のため止まるよう求めたのに従わなかったとして、警察は、埼玉県川口市の23歳の男を道路交通法の違反の疑いで書類送検しました。
ブレーキのない自転車の検査拒否は去年新たに取締りの対象となり、警察によりますと、この容疑での検挙は全国で初めてだということです。
川口市に住むアルバイトの23歳の男はことし3月、戸田市美女木東の市道でブレーキがついていない競技用の自転車に乗っていたところ、パトロール中の警察官に検査のために止まるよう求められましたが、従わずに走り去ったとして、道路交通法の検査拒否などの疑いが持たれています。
男は数百メートル走ったところで車と接触事故を起こし、追跡していた警察官に見つかったということです。
警察の調べに対し容疑を認め、「以前にもブレーキのない自転車に乗って検挙されたことがあり、また捕まるのが嫌で逃げた」などと話しているということです。
去年12月の道路交通法の改正で、ブレーキのない自転車の検査拒否は新たに取締りの対象になり、この容疑での検挙は全国で初めてだということです。
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