このブログはShigeの文化的活動の記録ではあるが、今回は本題を外れて、私の悩ましき臍炎(さいえん)の記録を記したいと思う。
臍炎とは、文字どおり臍が炎症を起こす病気である。以下は今回私が臍炎でおよそ5週間悩まされ続けている事実を記録に記したい。
<平成22年10月30日>
なにか臭うと思って原因を究明したところ、臭いの源が自らの臍(へそ)であったことに気づく。幼年期にへそごまがとれて臍から同じように臭った経験があったので、それであろうと考え、へそに消毒液を流し込み、クロロマイセチンを綿棒で塗りつけた。
<10月31日>
においは消えない。おかしいと思いつつも、数日でなおるであろうと同様にへそに消毒液を流し込み、クロロマイセチンを綿棒で塗りつけた。妻にもへそのにおいを嗅がせたが、あまりの臭さに爆笑・・・。
<11月1日>
へそが痛い。へそからうみがこんこんと出てきて、これがまた半端じゃないほど臭い。我慢しきれず病院へ。外科か皮膚科かと思ったが、インターネットで検索したところ泌尿器科が正しいようだったので、泌尿器科にかかる。
お医者さんにより臍炎(さいえん)と診断。お医者さん曰く、痛みがひどい人は笑ったり話したりすることも苦痛を伴うらしい。また、高熱が出る患者もいるらしい。患者の半分は薬のみで治し、半分は手術で取り出すこととなるらしい。
なお、臍炎の原因は、臍の緒は出産時に母胎とつながっており、母体内にいる間の胎児の老廃物は臍の緒を通じて行われるが、出産後は不要になるため切断され、臍部分はふさがれて退化する。しかし、まれに臍の緒が袋状になって体内に残るらしく、その袋に何らかの原因でばい菌が入り、うみが出てくるらしい。中にはその臍の袋が膀胱とつながっており、うみが膀胱を通じて尿から出てくる場合もあるらしく(尿膜管遺残という病気らしい)、その病気の場合には手術が必須らしい。
ちなみに私は全く臍をいじっていない。なぜ今回このような症状になったのか全く不明である。
うみは臍からこんこんとわき出るので、トイレットペーパーを何重にも重ねたものを臍部分にあてておき、汚れたら替えるよう指示された。
また、アルコールを飲むと1000%悪化すると脅された。特にビールを飲んではいけないとのことである。アルコールを飲んではいけないといわれたショックで、「なぜビールは特に悪いのか」についての理由は深くは聞かなかった。
抗生物質と痛み止めを処方。
尿検査は異常なし。血液を検査のため採取。
なお、痛みは夜寝ている時に最も感じた。特に朝目覚めるときは腰部分が重く、動き始めるときに痛みがあった。
<11月8日>
うみが出始めてから1週間経過。痛みは全く引かず、うみも減っている様子は見られない。同じ薬を処方。
尿検査は異常なし。先週採取した血液も異常なし。
<11月15日>
2週間経過。うみの量及び臭いは若干減ったものの、うみが止まる気配はない。臍の内部からは肉芽が盛り上がってきた。今後はティッシュをあてておくのではなく、ガーゼを当てておくようお医者さんに指示される。ガーゼは1日2回替えればよいとのこと。
病院でCTスキャンを撮影。
CTスキャンを撮影するのは産まれて初めてであったが、造影剤を点滴注入され、一瞬顔がかーぁっと暑くなるが、すぐに終了。
痛みは大分引いていたので、痛み止めは残りがあり不要である旨お医者さんに告げる。
抗生物質の種類を替える(1日1錠ークラビット錠500mg)。
尿検査は異常なし。
<11月22日>
この1週間あまり変化は見られない。
撮影したCTスキャンを見せられる。へその袋が1センチほどへその下に伸びているもよう。膀胱にはつながっておらずひとまず安心。
先週と違う抗生剤(ファロム錠200mg)、炎症をおさえる薬(ターゼン10mg錠)を1週間分処方。何でも、先週まで使っていた抗生剤はかなり強い薬のようで、効き目が見られても長く継続利用することは菌抗体(交代?)が起こってしまいよくないとのこと。
尿検査は異常なし。
<11月23日>
父親の還暦祝いのため、禁じられていたアルコール(紹興酒3杯)を飲んだ。
<11月29日>
先週処方された薬を飲んだところ下痢の副作用が出たこと、うみの量は変わらないがにおいは大分Mildになったことをお医者さんに告げる。
お医者さんも「普通は1~2週間でうみが止まるが、1ヶ月以上続く場合もある。点滴で抗生剤を直接血液に入れてみる。飲み薬よりも効き目は早い。」
ということで、毎日(月から金までの5日間)病院に通って1時間点滴注射。
<12月2日>
朝、へそが痛くて目が覚める。やはり禁止されていたにもかかわらず酒(白ワイン)を前日飲んだのが良くなかったか・・・と後悔。
職場で仕事をしていたところ、「何か臭う」と思い、替えガーゼを持ってトイレへ。
すると、ガーゼにパチンコ玉大の白い物体がくっついていた。
へそを見ると先述の肉芽が取れている。しかし、臍からは焼肉の生レバーのような赤い物体が飛び出している。また新しい肉芽か、とうんざりしつつも、症状はよくなっているという実感を得る。
ちなみに飛び出た肉芽を臭ってみたら、これまた半端なく臭い。腐った魚のような臭いだ。しかも何故白?
へそは不思議である。
<12月6日>
血液検査、尿検査共に異常なし。肉芽が飛び出して以降、膿の量が極端に減ったことを医者に告げる。
しかしまだ膿が止まっていないため、また飲み薬を飲むことになった。
以前処方されたクラビット錠500mg1週間分を処方。
<12月13日>
未だ膿はちょっとであるが出続けている。医者曰く、まだ奥の方に残っているようだ。
忘年会シーズンのため、酒を禁止はしないが、ビールと蒸留酒はやめておいた方がよく、日本酒やワインなどの醸造酒の方がよい、これは東洋医学的な考え方で、西洋医学的にはお酒はやめておいた方がいいのである、とのことです。
<1月10日>
結局膿は未だに出続けている。量はちょっとであるが、一体いつまで続くことやら・・・。最近また臍の奥の方から芽が出てきた。もういい加減治ってほしい。
臍炎との戦いは続く・・・。
(以降の経過は「
臍炎(さいえん)の記録(その2)」を参照)
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