ご存知かも知れませんが,円板の応力とひずみ(最大値)の公式を紹介してい
るサイトをお知らせします。外力を受ける部位の応力とひずみの総和から
ひずみエネルギーは u=∫σdε で与えられます。
■参考URL
http://ebw.eng-book.com/heishin/vfs/calculation/DiskMaximumStressAndDeflection/
>梁の場合は、たとえば曲げモーメントMが付加された場合
>1/(2・E・I)×(M^2の積分)
>と容易に求められます。(初歩的な参考書にも必ず載ってます。)
確かにそうですね,その通りです。でも,なぜ「容易」なのでしょうか?
たぶんそれは,「参考書にも必ず載ってる」からだと思います。式が載ってるから,それを見て電卓を弾けば答えが出て来るからです。
では,なぜはりのひずみエネルギーが「1/(2・E・I)×(M^2の積分)」で表されるのでしょうか? どうやって導出されるのでしょうか? これがわかれば,きっとはりでなくても,円板でも何とか頑張れば(場合によっては積分の数値計算も必要かも)導出できると思いますが,いかがでしょうか? もう一度お持ちの教科書をご覧になれば,計算方法が思い付くかも知れませんよ。
まず,ひずみエネルギー密度uは,
u = Eε^2 / 2 (引張・圧縮)
= Gγ^2 / 2 (せん断・ねじり)
ですよね,これに微小体積を掛けて全体で積分したものが,その物体に蓄えられるひずみエネルギーになりますよね?
この「定義」を理解されていれば,きっと計算できるはずです。
●質問者からのお礼
ありがたい、ご回答ですが、
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