『早く結婚した方がいい』主演・塩村文夏、カス議員、都議会、監督・舛添要一
竹内 隆 | 『Lmaga.jp』 編集長
『早く結婚した方がいい』主演・塩村文夏、カス議員、都議会、監督・舛添要一
日本は少子化しています。
全国の出生率1.41(24年度)に対して、東京都は1.09
東京都の待機児童は11589人(25年10月)
都でも府でも、市でも区でも、現場の役所の方々は真面目に取り組んでおられます。待機児童数も減ってきておりますし、不妊や出産のサポートにも力を入れておられます。ただ、”当人” にとっては ”まだまだ” な部分もありますし、何よりもっと出生率を上げられるように行政としても知恵と仕組みとお金を出して頑張りましょう、というのが背景なわけですが、、、
それで6月18日の都議会でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員が都の支援体制について質問をした際に、「自分が早く結婚すればいい」「産めないのか」と自民都議らが座る一角からヤジが飛んだ(朝日新聞デジタル)と。
で、都議会の録画映像を観てみました。
第2回定例会 6月18日http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video/201406180.html
↑この中の質問者15番目(6'26"~6'44")
塩村文夏議員は、78年生まれ、7月で36歳。独身。アルペンのイメージガールコンテストで準グランプリとなり、ヤンマガやスコラ、ヤンジャンのグラビアへ。モデルとしてキャノン、三菱UFJなどのCMに出演、『恋のから騒ぎ』の第14期生としても”活躍”。その後、放送作家、自動車ライターとしても活動。
いまから15、6年前、都議のオッサンニーサン方もこのあやか嬢のグラビアで抜いていたかも知れませんな。
で、録画映像なんですが、、美しい方です。メイクが薄すぎるのでもう少しリップに色が欲しいです。肩ボブの左サイドを耳にかけ、左耳と少し長めのドロップタイプのピアスもいい感じです。髪はもう少し明るい色の方がいいと思いますけど、議員さんなので黒髪で真面目さと薄ブルーグレーのジャケットで爽やかさを見せています。
透き通ったキレイな声でハキハキと質問を読んでいきます。(ちょっと早い)
東京オリンピックと受動喫煙防止、動物愛護、子育て支援へと質問が続き、女性へのサポートがもっと必要だ、「私も所属をする厚生委員会で、この件についての充実をお願いしてきました」と述べたところでヤジが飛んできます。しかし、そのヤジが録画映像ではハッキリと聞き取れないないんです。惜しい! 肝心のヤジが聞き取れないので、エンタメ作品としてはちょっと苦しいです。
この後、塩村議員は声を詰まらせ、半泣き声で質問を続けます。
質問後、舛添監督自らが答弁に立つのですが、「結婚した方がいい」はスルーしております。折角の大型新人と議会を盛り上げるチャンスなので、ここは「しょぼいヤジ飛ばすな、オレなんか3度も結婚して、婚外子も含めて5人も子ども作ってんだ。ヤリ○ンのオレが全力で支援する」ぐらい気合いの入ったセリフの欲しいところでした。(無視してんじゃねーよ)。舛添監督はヤジを飛ばしたカス議員をフィーチャーした続編をすぐに作るべきですね。
クライマックス部分は、日本テレビのミキサーさんが頑張ってくれているので、このニュース映像が一番いいです。
日テレNEWS http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140619-00000034-nnn-soci
”たかが” 都議会議員なので大した役者でもないでしょうし、あまり続編に期待し過ぎてもだめなんですが、このテーマ、少子化、出産、不妊治療、女性サポートをひと言でコキ下ろしたわけですから、マスコミもどんどん盛り上げてほしいですね。本音では、自民党議員は女性のサポートなどどうでもいいと思っているかもしれませんが。
しかし、どなたか知らないが、都議会議員のカスっぷりは酷いですな。オモテに出てこいよ!