トップページ社会ニュース一覧尖閣諸島沖 中国海警局2隻が領海侵入
ニュース詳細

尖閣諸島沖 中国海警局2隻が領海侵入
6月20日 12時07分

20日午前、沖縄県の尖閣諸島の周辺で中国海警局に所属する船2隻が日本の領海に侵入し、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告しています。
中国当局の船が尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入するのは今月6日以来で、ことしに入って14日となります。

第11管区海上保安本部によりますと、20日午前10時すぎ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局に所属する海警2隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
2隻は今月17日、尖閣諸島周辺の海域で航行しているのが確認され、その後は領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていました。
2隻は午前10時半現在、魚釣島沖の領海内を航行していて、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島周辺の領海に侵入したのは今月6日以来で、ことしに入って14日となります。政府は、20日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船2隻が日本の領海に侵入したことから、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替え、情報収集と警戒に当たっています。

[関連ニュース]
k10015369711000.html

[関連ニュース]

  自動検索

中国海警局2隻 接続水域航行 (6月19日 16時34分)

中国海警局の船 尖閣沖接続水域航行 (6月18日 17時31分)

尖閣諸島の接続水域に中国海警局の船 (6月17日 17時43分)

このページの先頭へ