トップページ政治ニュース一覧石破幹事長「3要件」修正に柔軟対応で合意を
ニュース詳細

石破幹事長「3要件」修正に柔軟対応で合意を
6月20日 2時09分

自民党の石破幹事長は、国会内で講演し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定の柱となる、新たな「自衛権発動の3要件」について、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。

集団的自衛権の行使容認を巡って、公明党内からは、憲法解釈を変更する閣議決定の柱となる新たな「自衛権発動の3要件」のうち、「国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合」という要件は、拡大解釈されかねないとして、文言の修正を求める意見が出ています。
こうしたなか、自民党の石破幹事長は、19日国会内で講演し、新たな「自衛権発動の3要件」について、「公明党が議論の焦点をどう考えているのか1つ1つ聞きながら合意に全力を尽くしたい。見切り発車のような形は、与党協議の座長を務める自民党の高村副総裁も考えていない」と述べ、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。

[関連ニュース]
k10015356831000.html

[関連ニュース]

  自動検索

集団的自衛権 「3要件」の歯止めが焦点 (6月20日 4時17分)

山口氏 議論充実させ合意目指す (6月19日 12時12分)

集団的自衛権巡る協議 会期中の合意困難 (6月18日 13時23分)

公明 「3要件」たたき台に修正意見相次ぐ (6月17日 19時23分)

自民 公明に柔軟対応し調整急ぐ方針 (6月16日 21時23分)

このページの先頭へ