3.音楽・曲調 と 4.ダンス についての客観情報
音楽に関する客観情報
1970年代にコンパクトカセットを搭載した、「ラジオ・カセット・レコーダー」の発売が世界的に大影響(日本もアメリカも同じ)
1972年には、学生を中心にみんなが所持、音楽を気楽に持ち運べ、録音と再生できる様になる。
ダンスに関する客観情報
1975年 ソニーがベーター・マックス方式で家庭用ビデオデッキを発売
1976年 日本ビクターがVHS方式で家庭用ビデオデッキを発売
1977年 松下が家庭用ビデオデッキの大ヒット商品マックロードを発売
1978年 日本ビクターがポータブル型ビデオデッキHR4100をカメラと共に発売
カメラと一緒に持ち運べるポータブルと言ってもカメラとデッキが別れていて、デッキ部をリュックに入れて運ぶサイズと重さ
1982年 日本ビクターがセパレートタイプのVHS−C規格、HR−C3ビデオカメラ発売
1985年 ソニーが8ミリビデオカメラ CCD−M8を発売
1988年 ソニーがパスポートサイズのCMで、CCD−TR55の小型ビデオカメラ発売
このころからダンス映像が、手軽に手に入るようになります。
Soul Train ソウルトレイン アメリカのテレビ番組
1970年8月17日 シカゴ WCIU-テレビで発演
1971年10月2日〜2006年の35年間全米で放送
司会のドン・コーネリアスは1993年まで
日本でもNHKのBS放送で1994年10月から1年間 50本を放送
それ以前はJUN&ROPEがスポンサーで1970年代後半に放映
私は1979年前後に浜松で日曜日12時過ぎの番組を見ていました。
60年代は、オープンリールのポータブル・テープレコーダがありました。
また、音は録音できないが映像は写せる8mmフイルムのカセット・フイルムのポータブル8mmカメラを持っていました。
70年前後の映像をみるとマイクもスタンド固定式で歌の間奏にダンスを入れている映像がほとんどです。
この時代はコンサートのダンスも固定スタンドスタンド式マイクロホンのため、前後や左右の動きが主です。
ダンスしながら、動きながら歌えるワイヤレスマイクの発達は音楽だけでなくダンスに大きな影響がありました。
ミュージシャンでは、ファンク帝王のジェームズ・ブラウン(JB)は、1933年5月3日生まれ2006年12月25日没
活躍は1960年代で、日本で有名な曲 Get Up Sex Machin (part1)は1970年発売です。
日本には1973年が初来日で、以降計14回来ています。
1977年頃のディスコブームには、敬遠されていたようです。
Soul musicと呼ばれるものは、1950年以降アフリカ系アメリカ人からゴスペルと流行歌系のR&B(リズム&ブルース)発展していくものを含めて呼ぶ。
1930年代ではブラック ゴスペル(福音・福音書)でキリスト教プロテスタント系の教会で歌われていた。
JB、サム・クック、レイチャールズが有名です。