2014年6月20日00時52分
理化学研究所の野依良治理事長は19日、STAP細胞の再現実験に小保方晴子ユニットリーダーの参加を認める意向を明らかにした。自民党の調査会に出席後、報道陣に「小保方さんがやらないと決着がつかないんじゃないかと思っている」と述べた。
理研の懲戒委員会が現在、小保方氏らの処分を検討している。野依理事長は「(小保方氏が)例えば懲戒解雇になれば(再現実験に)参加できない」とも語った。
また、理研と文部科学省はこの日の調査会で、理研の改革の進み具合について、8月ごろに中間報告すると説明した。外部識者でつくる理研の改革委員会は、小保方氏による再現実験の実施を提言している。
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