美しいのは黄金比?白銀比?
|Posted:2011/07/03 08:29|Category : プレゼン術|
グラフをつくるとき、縦横のバランスを意識したことがあるだろうか。
一般に、黄金比1:1.62は歴史的建造物や美容外科にも適用され、
最も安定し、美しいとされる。
これに対し、白銀比1:1.43というものもあり、
日本人はこっちの方を好むともいわれる。
実際にこれをグラフに応用してみよう。
ちなみにグラフのサイズを変えるには、
エクセル2007の場合、グラフを選択して「書式」タブの「サイズ」メニューで変更する。
ここでは、プロットエリアではなく、グラフエリアを黄金比および白銀比にして比べる。
まず縦棒グラフ。
黄金比の場合・・・

白銀比の場合・・・

好みの問題かもしれないが、個人的には黄金比の方が好き。
白銀比は、どうも縦にびよーんと間延びした印象で、締りがない。
では、横棒グラフにするとどうだろう?
黄金比の場合・・・

白銀比の場合・・・

さっきとは逆に、個人的には白銀比の方が好み。
黄金比は詰まりすぎて、余裕のない印象。
もちろん、グラフの視覚的美しさはバーの間隔やフォントなど
他の要素にも左右されるだろう。
しかし、今までテキトーに設定していたグラフエリアの縦横比を
黄金比とか、白銀比とか、意味をもつ基準に定めておくだけで、
少なくとも縦横バランスについては、毎回あれこれ悩む必要がなくなる。
その分、バーの間隔やフォントの調整などに気を遣えばいいということに。
一般に、黄金比1:1.62は歴史的建造物や美容外科にも適用され、
最も安定し、美しいとされる。
これに対し、白銀比1:1.43というものもあり、
日本人はこっちの方を好むともいわれる。
実際にこれをグラフに応用してみよう。
ちなみにグラフのサイズを変えるには、
エクセル2007の場合、グラフを選択して「書式」タブの「サイズ」メニューで変更する。
ここでは、プロットエリアではなく、グラフエリアを黄金比および白銀比にして比べる。
まず縦棒グラフ。
黄金比の場合・・・
白銀比の場合・・・
好みの問題かもしれないが、個人的には黄金比の方が好き。
白銀比は、どうも縦にびよーんと間延びした印象で、締りがない。
では、横棒グラフにするとどうだろう?
黄金比の場合・・・
白銀比の場合・・・
さっきとは逆に、個人的には白銀比の方が好み。
黄金比は詰まりすぎて、余裕のない印象。
もちろん、グラフの視覚的美しさはバーの間隔やフォントなど
他の要素にも左右されるだろう。
しかし、今までテキトーに設定していたグラフエリアの縦横比を
黄金比とか、白銀比とか、意味をもつ基準に定めておくだけで、
少なくとも縦横バランスについては、毎回あれこれ悩む必要がなくなる。
その分、バーの間隔やフォントの調整などに気を遣えばいいということに。