蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】本田と同調 岡崎も「攻め抜く」2014年6月19日 紙面から 岡崎が、攻撃哲学の貫徹を掲げる本田に同調した。1次リーグ初戦のコートジボワール戦ではひたすら守備だけに追われ、「(守り抜いて勝つことに)限界を感じた」と吐露。リードしようが、ビハインドを追う展開になろうとも、岡崎は「攻撃的なサッカーを仕掛ける。どんな状況になっても、攻め抜いて結果を取りにいく」と断言した。 完敗を喫した初戦から丸3日。ギリシャ戦へ向かう前に、岡崎はとことん思い悩んで考え抜き、決意をより強固にしていた。最重要としていた初戦で手にした勝ち点はゼロ。だが、周囲に誤解されることを恐れず、率直な心境を語った。 「勝たなくて良かったなと、正直、思っている。勝っていたら得るものはなかった」 攻撃姿勢を少しでも欠けば今の日本のレベルならば手痛い目に遭う−。そんな教訓を突き付けられ、岡崎は「どんな状況でも攻める気持ちを持ち続けないといけないと体験した。W杯でしか学べなかったと思う」と言った。 だから、黒星発進にも「悲観はしていない」。敗れてこそ、攻め抜く覚悟の重要性を思い起こした。チームメートと建設的な意見をぶつけ合い、「今までより、やり切る覚悟ができた」と、あらためて前に出る意志を集約、共有したという。 崖っぷちのギリシャ戦に敗れれば、終戦の可能性は高い。それでも、リスクを承知でDFラインを高く設定し、コンパクトな布陣から真っ向から攻撃に打って出る。「勝ちたい気持ちが、守りではなく、攻めに出たときにもっと成長できる」と岡崎。逆襲のカギは、日本スタイルの「原点」にある。 (松岡祐司) PR情報
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