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【プロ野球】巨人V王手ならず 久保が押し出し死球で決勝点2014年6月19日 紙面から
◇オリックス6-5巨人オリックスは同点の6回に3点をリードしたが、その裏、セペダの3ランで同点とされた。それでも流れを引き戻し、7回に2死満塁としてペーニャの押し出し死球で勝ち越した。巨人は3度追い付いたが及ばず、連勝が7で止まった。 ◇ 5時間近くに及んだ熱闘は阿部のひと言に集約される。「ミスした方が負けるよね」。巨人が自滅で接戦を落とし、連勝は7で止まった。 試合はロペスの失策で幕を開けた。先頭の平野恵の打球をトンネル。2死三塁から糸井の右前適時打で先制を許した。中盤には今村が経験不足を露呈した。同点の6回無死一塁で先発の大竹からバトンを受けたが、糸井を四球で歩かせ、坂口の投前バントを三塁へ悪送球。労せずして勝ち越し点を与えた20歳の左腕を、原監督は「まだまだ練習不足」と一刀両断した。 三たび追いついた後の決勝点もミスで失った。7回から登板した久保が2死二塁のピンチを招き、4番糸井を敬遠した後に連続死球で押し出し。川口投手総合コーチは「シュートの投げミス。攻めた結果だからしょうがない」と嘆息した。 打線も坂本の4号ソロ、代打セペダの5号3ランなどで3度同点にする粘りを見せたが、一気に逆転してみせる爆発力を欠いた。序盤3回のピンチに「ゲームを左右する場面だから」と自らマウンドに足を運び、大竹にげきを飛ばした原監督の執念も実らなかった。 幸い、交流戦首位の座は変わらず、最終カードのソフトバンク戦(21、22日)までに2日間の空きがある。「気分転換して頑張るよ」。あと1つ勝てば確実にたどり着ける2度目の交流戦優勝へ、主将の阿部はこう言い残して球場を後にした。 (小林孝一郎) PR情報
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