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秋元才加の鼻ほじり…大人の事情で消滅

左から本郷奏多、秋元才加、佐藤佐吉監督は、鎖と目隠しで「奴隷」化した観客に囲まれる(撮影・森本隆)
左から本郷奏多、秋元才加、佐藤佐吉監督は、鎖と目隠しで「奴隷」化した観客に囲まれる(撮影・森本隆)

 映画「奴隷区 僕と23人の奴隷」(28日公開、佐藤佐吉監督)の完成披露試写会が19日、都内で行われ、ダブル主演の元AKB48秋元才加(25)本郷奏多(23)と佐藤監督が出席した。原作は小説投稿サイト「E★エブリスタ」で1600万アクセスを記録した大人気小説で、漫画化を経て実写映画化が実現。架空の世界で、登場人物たちが奴隷を増やすか、奴隷になるかの心理戦や頭脳戦を繰り広げる。

 これがAKB48卒業後、初の映画出演となった秋元が演じる役は、原作で鼻をほじるシーンもあった。秋元もやる気満々だったが、大人の事情で変更に。「よっしゃ、公衆の面前でできる、と思ったら…」。体当たり演技の気迫は肩透かしを食らい、本郷からも「秋元さんが鼻をほじっているところを見たかったな」と突っ込まれていた。

 自分が奴隷気質か、ご主人様気質かを問われると、秋元は「この人なら服従していいと思ったら絶対服従。なんか負けたくない人なら、押さえ付けたいと思う」と明かした。本郷は「僕もご主人タイプだと思う。イヌを飼ってますから、その時点でご主人様だと思う」とおとぼけ発言で笑わせていた。

 [2014年6月19日21時37分]

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