ダイハツ工業:外装のカスタマイズOK 新型COPEN
毎日新聞 2014年06月19日 19時24分(最終更新 06月19日 19時57分)
ダイハツ工業は19日、軽オープンスポーツカーの新型「COPEN(コペン)」を発売した。ボンネットやリヤバンパーなどの外装パーツを自分の好みにカスタマイズ(着せ替え)できる流麗なデザインの「COPEN Robe」(コペンローブ)が全国一斉販売され、今秋にはアクティブ感を高めたデザインの「COPEN X」(コペンクロス)を発売する予定。
2代目となるコペンは車体構造を一新。コペンローブは、フレームだけでスポーツカーにふさわしいボディー剛性を確保。フロントサイドからリヤ、フロアなど車両全体を切れ目なくつなぐ構造「D−Frame」を開発した。
これにより、上下の曲げやねじれの剛性は1.5〜3倍に向上。フレームに強度を持たせることで、ドアとルーフ以外の11の部品を好みに合わせてカスタマイズできるようになった。
カラーは全8色から選択でき、パーツごとに色を変えるのも可能だ。価格は179万8200円。
19日には東京都目黒区の恵比寿ガーデンプレイスで新車発表会が開かれた。ダイハツ工業の三井正則取締役社長は「コペンで本来の走る楽しさを体感し、自分らしさも表現してほしい」と軽スポーツカーのドライブの楽しさをアピールした。【馬場直子/デジタル報道センター】