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神様お願い!日本代表ゆかりの神社にサポーター続々

サッカー日本代表を応援する巨大絵馬
横浜市の師岡熊野神社境内には、サッカー日本代表を応援する巨大絵馬が
Photo By スポニチ

 サッカーW杯日本代表の次戦ギリシャ戦を前に、多くのファンが各地の“サッカー神社”を参拝している。日本サッカー協会と同じ“3本足のカラス”をシンボルとする師岡熊野神社(横浜市港北区)では「日本代表を守って」と神の加護を祈り、同社のお守りを買い集める人も見られた。御影石のサッカーボールで有名な神戸市の弓弦羽(ゆづるは)神社は、「W杯優勝」などの絵馬が掛けられた。

 住宅街の高台にあり、パワースポットとしても有名な師岡熊野神社。あいにくの雨となった18日も、多くの人が長い石段を上り、崖っ縁に立つ日本代表の勝利を祈った。

 東京・吉祥寺のスポーツ関連会社で働く女性社員の田中喜久さん(49)は「日本代表は、勝利を諦めないで。神様には“日本代表の全てをお守りください。力を与えてください”と祈りました」と話した。

 同神社の社紋は3本足のカラス「八咫烏(ヤタガラス)」で、これは日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークと同じ。02年のW杯日韓大会でメーン会場となった横浜国際総合競技場(日産スタジアム)がある横浜市北部の守り神でもある。JFA公認のエンブレム入りお守りを取り扱うなど、近年“サッカー神社”と呼ばれている。Jリーガーらサッカー関係者が数多く訪れている。

 田中さんはお守りを計3個購入。自身と母親、友人の分だという。ギリシャ戦は試合開始が午前7時と早く、テレビ観戦を諦めている人も多い。近くに住み、都内の自動車販売店で働く男性は「上司にお守りを買ってきてと頼まれました」と話した。神社近くの得意先回りの途中で立ち寄った営業職の女性会社員(55)は「次こそは勝ってほしいと思っています」。参拝を終えると足早に神社を後にした。

 境内には日本代表の必勝を祈願する巨大絵馬(横1・5メートル、縦1メートル)を置き、訪れたファンらが激励メッセージを書き込んでいる。

 神戸市にある弓弦羽神社にも、必勝祈願するファンが訪れている。同神社はソチ五輪で金メダルに輝いた、フィギュアスケート男子の羽生結弦(19)に名前が似ており話題になったが、こちらも八咫烏がシンボル。昨年8月、境内に御影石製のサッカーボールが設置された。ファンが「W杯優勝」と書き込んだ絵馬が数多く奉納されている。神社では「次戦の勝敗はやはり気になります。見られる範囲で応援します」と話していた。

[ 2014年6月19日 05:30 ]

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