GACKT(画像は公式プロフィール)

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GACKT(画像は公式プロフィール)
 歌手のGACKTが、以前に義援金詐欺や脱税疑惑などを一部週刊誌に報じられたことについて「まさしく、アレがボクの《悪夢》だった」と、自身の出演映画タイトルにちなんで振り返った。

 現在公開中の映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』に出演しているGACKT。18日に更新したブログでは、同映画に関するPR業務など、すべての仕事が終了したことを報告。「寂しいもんだ。長い期間の作品だったから、スタッフ、出演者、チームとしての結束力も高かった」と思い入れたっぷりに語った。

 先日には関係者を集めたお別れ会が行われたらしく、GACKTも出演者の1人として挨拶。「こういう場で挨拶をするのは苦手だ・・・。しんみりするのが嫌いだから。何か、面白いことの一つでも言えれば良いのだが・・・。あんまり気の利いたことを上手に話せるタイプでもない」というGACKTが、その場の話として選んだのが、2012年に一部週刊誌に報じられた義援金詐欺や脱税疑惑などに関する“ネタ”。今年4月に、過去に所属していた芸能事務所およびファンクラブの元運営会社の関係者らが法人税違反容疑で逮捕されたが、同映画のテレビ版の撮影が始まった当初には、GACKT自身に対する疑惑が取り沙汰され、右翼団体からの攻撃を受けるなどの被害に遭ったという。

 そんな話を「面白おかしく話をした」というGACKTは、「まさしく、アレがボクの《悪夢》だった」と笑い飛ばすとともに、そうした状況下でも楽しく撮影が行えたとして、「日テレも制作者側もGACKTを応援してくれたことを心から感謝したい」とつづった。