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小田急線で脱線事故 一時全線で不通に
6月19日 20時50分

小田急線で脱線事故 一時全線で不通に

小田急電鉄の神奈川県の相模大野駅の構内で、電車が車庫から出てくるときに脱線し、一時、全線で運転ができなくなりました。
現在は、一部の区間を除いて運転を再開しましたが、電車が車庫からホームに向かう途中、線路を切り替えるポイントの部分で脱線したということで、警察が原因を調べています。

19日午後6時10分ごろ、神奈川県相模原市にある小田急電鉄の相模大野駅の構内にある車庫と本線を結ぶ「出庫線」と呼ばれる線路で、電車が車庫から出てくるときに脱線しました。
警察や小田急電鉄によりますと、この電車は6両編成で、このうち3両が脱線したということです。
乗客は乗っておらず、運転士にもけがはなかったということです。
警察によりますと、電車が車庫からホームに向かう途中、200メートルほど進んだところにある線路を切り替えるポイントの部分で脱線したということです。
脱線の影響で、架線が切れて停電が起きたということで、小田急線は、一時、全線で運転ができなくなり、相模大野駅の周辺では駅と駅の間にとまった電車から乗客を降ろして駅まで誘導しました。
その後、徐々に運転を再開し、現在、小田原線の新百合ヶ丘と相武台前の間の上下線と、江ノ島線の相模大野と大和の間の上下線で運転ができなくなっています。
小田急電鉄によりますと、このあと、運転できなくなっている区間を順次、再開していく予定ですが、全線で運転を再開できるのは19日午後11時ごろになる見通しだということです。

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