東京都文京区の窪町小学校で5年生の児童ら約40人が数日間にわたって腹痛や吐き気を訴え、欠席していることが19日、わかった。うち児童3人が入院した。区教育委員会は食中毒や集団感染の疑いもあるとみて学年閉鎖の措置を取り、原因を調べている。

 区教委によると、12日に5年生児童39人と校長(58)が腹痛や吐き気、発熱などの症状で欠席。区教委は13日午後から学年閉鎖にしている。19日までに発症者は5年生104人のうち56人に上るという。保健所が調査しているが、原因は明らかになっていない。