大統領の「居眠り」放映、ウガンダ民放局に取材禁止処分

2014年06月19日 11:13 発信地:カンパラ/ウガンダ

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×ウガンダ・エンテベ(Entebbe)で演説するヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領(2014年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Isaac Kasamani

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【6月19日 AFP】ウガンダ政府は18日、ヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Museveni)大統領が議会で「居眠り」する様子を放送した同国の主要テレビ局NTVウガンダ(NTV Uganda)に対し、大統領の取材を禁止する処分を下した。

 政府の広報関係者はAFPに対し、「大統領は瞑想をする習慣があり、NTVはそれを知っている。それにもかかわらず、大統領が居眠りをしていたと放送したのだ」と話した。

 政府報道官もまた、NTVウガンダに対する処分を行ったことを認めた上で、同局は「プロ意識に欠け、偏向した報道を行った」と指摘。さらに、「無期限の取材禁止ではなく、考える時間を取らせるための一時的な処分だ」と付け加えた。

 NTVはネーション・メディア・グループ(Nation Media Group)の傘下にあり、アフリカ中部と東部で最大の独立系メディア。(c)AFP

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