淡路島ルポ第2弾
■不動産鑑定士の選定も売却試算も市が主導
淡路市はなぜパソナに小学校を無償譲渡したのか。
「校舎を壊し、更地にしてから土地を売却すると1億円以上の費用がかかって赤字になるという試算になったのです。だったら、パソナさんに無償譲渡して複合施設を運用してもらい、固定資産税を払ってもらった方がいいという行政判断をしました」(企画政策部)
しかし、野島小学校の資産価値を鑑定する不動産鑑定士を選定したのも淡路市だし、更地にして土地売却した場合の金額を試算したのも淡路市だ。小学校OBの間では、「パソナありきだったのではないか」と囁かれているという。門康彦市長はパソナの迎賓館「仁風林」で南部靖之社長に“おもてなし”を受けたことがあるから、疑惑が芽生えるのも当然だ。
このままだと、淡路島は本当にパソナに乗っ取られてしまう。