カメルーンで仲間割れ、チームメートに頭突き 監督も「理解できない」

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カメルーン代表は18日、ワールドカップ(W杯)・グループA第2節でクロアチア代表と対戦し、0−4と大敗した。フォルカー・フィンケ監督は、謝罪の言葉を述べるとともに、チームメート同士のいさかいについて「理解できない」と話している。

初戦で敗れ、勝利が必要だったカメルーン。だが、先制を許すと、前半終盤にはMFアレクサンドル・ソングがクロアチアFWマリオ・マンジュキッチの背中を殴って一発退場となり、数的不利に陥る。すると、後半立ち上がりに追加点を献上し、さらにマンジュキッチに2ゴールを許して敗れた。

2試合ノーゴールで連敗のカメルーンは、最終節を待たずして敗退が決定。試合後、フィンケ監督は次のように語った。イギリス『BBC』が伝えている。

「結果を謝罪する。本当につらい。我々は試合をコントロールできなかった。チームの振る舞いも気に入らなかったよ。我々は前を見なければならない。このチームには未来に向けた選手たちがいる」

カメルーンはソングの暴挙に加え、アディショナルタイムにも信じられない場面を見せてしまった。意見の食い違いからか、仲間割れしたDFベヌワ・アス=エコトがFWベンジャミン・ムカンジョに食ってかかり、頭突きを見舞ったのだ。

今大会でも開幕前にボーナスをめぐる出発拒否騒動など、絶えず内部トラブルが騒がれるカメルーン。アス=エコトの頭突きも、その一例と言えるだろう。フィンケ監督はこの場面について、次のようにコメントしている。

「理解できない。それが起きたのを私は見た。何があったのかを正確に把握する必要がある。どうして2人がキレたのかをね。こういうことは見たくないよ。私が見せたかったカメルーンのイメージではない」



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