環境相が発言撤回 福島で陳謝へ6月19日 11時51分
石原環境大臣は、福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、「最後は金めでしょ」などと発言したことについて、19日、参議院環境委員会で、改めて陳謝したうえで、みずからの発言を撤回し、今の国会の会期が終わったあと福島県を訪れて陳謝する考えを示しました。
福島県で建設が計画されている中間貯蔵施設を巡って、石原環境大臣は、今月16日、記者団に対し、「最後は金めでしょ」などと発言し、福島県の佐藤知事や県議会などから批判や反発の声が出ています。
これについて石原大臣は、19日午前に開かれた参議院環境委員会で、「用地の補償や生活再建策、地域振興策の規模を示すことがこれから大変重要な課題となるということを述べたものだが、品位を欠き誤解を招く表現で不快な思いを抱いた方が大勢いることについて心からおわびを申し上げ、撤回させていただきたい」と述べ、改めて陳謝したうえで、みずからの発言を撤回しました。
そのうえで石原大臣は、今の国会の会期が終わったあと速やかに福島県を訪れて陳謝する考えを示しました。
また石原大臣は進退について問われたのに対し、「今後も被災地の皆様の心に寄り添いながら丁寧に話を進めていきたい」と述べ、引き続き、職務に当たる考えを示しました。
「政府一丸となって復興に」
菅官房長官は、午前の記者会見で、「石原環境大臣は、きょうまで復興のため全力で取り組んできた。しかし、今回の発言は誤解を与え、不本意にも福島県民に不快な思いをさせたので、本人が撤回しおわびしたのだろう」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、「被災者の心に寄り添って復興を加速させることが安倍政権の基本姿勢だ。全閣僚、政府一丸となって全力で取り組むことが大事だ」と述べました。
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