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LINEへの質問:「韓国政府には傍受されていない」という森川社長ブログの根拠について

2014年6月19日11時11分
カテゴリ:スタッフブログ

LINEへの質問:「韓国政府には傍受されていない」という森川社長ブログの根拠について

以下の通り出しています。


韓国政府によるLINEの傍受に関するFACTAのものと思われる報道について、本日の森川社長が、下記のブログ記事で触れておられた内容を、貴社に正式に確認させて頂きたく存じ上げます。


( 森川社長ブログ  http://moriaki.blog.jp/archives/1988243.html

( FACTA記事リンク http://facta.co.jp/article/201407039.html )


1’’一部記事で、韓国政府機関が当社サービス「LINE」の通信内容を傍受している旨の記載がありましたが、そのような事実はございません。’’


(1)これは、どのように確認されたのでしょうか。

(2)韓国政府へ確認したという理解でよろしいでしょうか。また、他にも(3)FACTA、日本政府、その他の箇所へ確認を実行された事実はありますでしょうか。


2 ’’記事では、LINEシステム自体ではなく、外部との通信ネットワーク上に関して傍受があったとされていますが、LINEはシステム内であってもシステム外の通信ネットワーク上であっても安全です。LINEの通信は、国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信されていますので、記事に書かれている傍受は実行上不可能です。’’


(1)「国際基準を満たした最高レベルの暗号技術」の規格名に付いて、お伝えください。

(2)御社が理解しておられる「記事に書かれている傍受」の方法、態様について、定義をお伝えください。


3 ’’LINE内のデータが他社に漏洩した旨の記載がありますが、全くの事実無根’’

(1)データが漏洩していないという確認は、いかようになさいましたでしょうか

(2)「記事が事実無根」であるかどうか、すなわち何らかの根拠があるかどうかの確認は、FACTAさま(あるいは同内容を報じた報道機関)になさいましたでしょうか。

(3)内部および親会社、子会社経由でのデータ漏洩もないと確認できましたでしょうか?


では、本日5時までに(1)以上の項目にメールご回答いただくか、(2)回答に遅れの出る項目がありそうな場合にはその旨と回答に要する時間を改めてご連絡ください。


以上。


注:以下はラインさんへの質問で送った内容ではなく、私見ですが(1)インターネット上の通信で傍受が出来ないというのはあり得ない話であり(2)解読不能(というか時間を要するため、解読が現実的ではない)レベルの暗号は一般的な大規模・商業通信では使われていないと思っています。(11時44分頃、ラインさんへ送っていない旨を追記)


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*リンク先のミスについてご指摘をいただき、12時55分ほど修正いたしております。


 

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