イラク最大の製油施設に攻撃、スンニ派武装組織「75%を掌握」
[バグダッド 18日 ロイター] - イラク北部の都市バイジで18日、スンニ派武装組織が同国最大の製油施設を迫撃砲やマシンガンで攻撃した。治安筋や施設従業員が明らかにした。
施設の関係者によると、武装勢力は「製油施設の75%」を掌握した。
攻撃は現地時間午前4時(0100GMT=日本時間午前10時)から始まった。迫撃砲1発が予備部品倉庫に命中し、建物から煙が上ったという。施設の外国人従業員は前日に退避していた。
スンニ派武装組織がイラク北部で大規模な軍事攻撃を開始した先週以降、同製油施設は包囲されていた。
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