その他

イラク最大の製油施設に攻撃、スンニ派武装組織「75%を掌握」

2014年 06月 18日 17:46 JST
 
  • Mixiチェック

[バグダッド 18日 ロイター] - イラク北部の都市バイジで18日、スンニ派武装組織が同国最大の製油施設を迫撃砲やマシンガンで攻撃した。治安筋や施設従業員が明らかにした。

施設の関係者によると、武装勢力は「製油施設の75%」を掌握した。

攻撃は現地時間午前4時(0100GMT=日本時間午前10時)から始まった。迫撃砲1発が予備部品倉庫に命中し、建物から煙が上ったという。施設の外国人従業員は前日に退避していた。

スンニ派武装組織がイラク北部で大規模な軍事攻撃を開始した先週以降、同製油施設は包囲されていた。

*情報を追加しました。

 
写真

米FOMC:識者はこうみる

市場関係者からは、米FOMCが前回会合よりややハト派色を示したことは、株式相場に非常にプラスとの声も聞かれる。
  記事の全文 | 関連記事 

 

注目の商品

 6月18日、イラク北部の都市バイジで、スンニ派武装組織が同国最大の製油施設を迫撃砲やマシンガンで攻撃した。写真手前はイラク治安部隊のメンバー。バグダッドで17日撮影(2014年 ロイター/Ahmed Saad)

外国為替フォーラム

写真
終わらない「朝鮮戦争」

軍事的緊張の高まる朝鮮半島の北方限界線(NLL)付近の海域では、第3者である中国漁船の存在が、情勢をさらに不安定化させていると専門家は指摘する。  記事の全文 | 特集ページ 

ロイターの公式アカウントはこちら!