浜岡断層「活断層ではない」-中部電力、追加調査で裏付け ツイート
2014/06/19
中部電力は18日、自主的に行った浜岡原子力発電所の「H断層系」の追加調査について、従来の見解通り、活断層ではないとの結果を発表した。発電所から敷地外を含めた北側8地点で露頭はぎ取りや掘削を実施。その結果、これまで推定していた地層のずれがH断層系に含まれ、断層面付近に破砕がないことも確認した。新たに見つかった断層上の泥層も変形していないことから、後期更新世以降(約13万年前以降)に活動性がないことがあらためて裏付けられたとしている。
これまで判明しているH断層系と「T―11露頭」の間にある複数の地層のずれが、ほぼ同じ傾斜で等間隔に分布していることを確認。断層付近には地層が固まる前に現れる砂岩の引き伸ばしがあったほか、化石に破砕がないこともわかった。(1面)
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