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トヨタが新カーナビシステムを発表6月19日 5時48分
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若い人の車離れが指摘されるなか、トヨタ自動車は、スマートフォンのように車の中から自宅のエアコンを操作できる機能など、さまざまなアプリを加えることができる新たなカーナビゲーションシステムを発表しました。
トヨタ自動車が発表した新たなカーナビは、基本ソフトを自社で開発した一方、アプリはほかの会社にも開発してもらってスマートフォンのようにダウンロードできる種類を増やせるのが特徴です。
このうちパナソニックと共同で開発したアプリは、車内から自宅のエアコンをつけるといった操作ができるということです。
またトヨタが開発したアプリは、ブレーキのかけ具合などから安全に車を運転しているかどうか診断できるということです。
カーナビを巡っては、アメリカのアップルがことし3月、新たな商品を発表するなど、自動車事業への参入を目指すIT企業が開発を加速させています。
トヨタは新しいカーナビをことし夏以降に発売する新型車に搭載するなどしてこの分野での競争をリードし、若い人などへの車の販売を増やしたい考えで、友山茂樹常務は「ほかの企業に魅力的なアプリを開発してもらい車の価値を高めたい」と述べました。
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