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      鹿児島大空襲69年で慰霊祭

      鹿児島大空襲69年で慰霊祭

      昭和20年の6月17日から18日にかけて行われた、鹿児島市の大空襲から69年。多くの住民が18日に亡くなったことから、18日も慰霊祭が行われました。
      2300人余りが犠牲になった鹿児島大空襲は、6月17日の深夜から18日の未明にかけて、激しい爆撃を受け、多くの住民が18日に亡くなったため、鹿児島市堀江町の広馬場通りでは、毎年、6月18日に慰霊祭が行われいます。
      広馬場通りには元住民や遺族などによって10年前に慰霊碑が建てられ、小雨が降る中、石碑の前には県内外からの元住民などおよそ40人が参列しました。
      参列者は、全員で黙とうしたあと、献花台に花をささげ、犠牲者に祈りを捧げました。
      鹿児島市などによりますと、広馬場通りでは大量に投下された焼夷弾の炎から逃れようと防空壕に逃げ込んだものの、熱風で外に出ることができずに窒息するなどして200人余りが犠牲になったということです。
      防空壕で家族7人が亡くなった春成幸男さん(88)は「毎年この日にこの場所に立つと窒息して亡くなった方々が通り沿いに並び、きょうみたいに、小雨に打たれていた姿を思い出します。この石碑の前で祈ることは私にとって意味のあることなので、今後も続けていきたい」と話していました。

      06月18日 15時57分