てくてく見聞録

てくてく堂です。よろしくお願いします(≡^∇^≡)


テーマ:
こんにちは~(=⌒▽⌒=)

構想から10年かけてようやく町家えほんの見本ができあがって来ましたアップ

発売は2014年6月25日頃です。PHP研究所より。


町家えほんの見本誌

町家絵本の主旨ヒヨコ

「町家えほん」をPHP研究所よりこのたび出版させていただくことになりました。
この絵本は構想に5年ほどかけ、描き始めてから5年かけてようやくできあがりました。

私は以前から古い建築物や、普通の人々の知恵のある暮らしぶりに大変惹かれており、
いろいろな土地で歴史的町並みを見て回ることを趣味にしています。
そして、自分の住む京都でも町家が次々に壊され、現代的な建物に変わっていき、
町並みの風情が失われていくのが残念でなりません。

最近では町家をお店にするのが流行っていますが、実際にどのように暮らしているの
かはお客で行ってもなかなかわからないものです。
町家や歴史的建造物に実際に暮らすとはどのようなことなのかを自分も知りたいし、
他の方にも知っていただきたく思います。
それが保存ということにつながっていけば、と思い、このような絵本の構想を考えました。

この絵本の横丁は架空のものですが、建築物は日本の江戸時代から残る建物を基本
に描き、時代設定は現在より少し古く昭和の中期ごろぐらいと考えています。
登場するキャラクターは「猫」や「豆」などで、“日本版ムーミン”のようなものを描きたいと
思いました。

キャラクターは空想的なものですが、建物や暮らしぶりは教えていただきながら正確に
描くように努力しました。
そうすることにより、絵本としての楽しさに加え、建物の構造を知ったり、その商売ごとの
暮らしの工夫を知ったりでき、今残る町家や歴史的建造物を大切に思ったり、保存して
いくことにつながればいいと想います。

みなさんに手にとっていただけるとうれしいですラブラブ
いいね!した人  |  コメント(4)
PR

[PR]気になるキーワード