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西村主審 試合翌日に空港で威圧される
6月19日 0時56分

サッカーワールドカップブラジル大会の開幕戦、ブラジル対クロアチアの試合の審判団を務めた日本の西村雄一主審が、試合の翌日にクロアチアのサポーターから空港で威圧されるような行為を受けていたとブラジルのテレビ局がインターネットの電子版で伝えました。

それによりますと、西村主審は試合を終えた翌日の13日、リオデジャネイロの空港に到着し手荷物を待っている間に、同じ便に乗っていたクロアチアのサポーター6人から抗議を受けたということです。
6人は西村主審の出迎えのボランティアが掲げていた名前入りのカードで気付いたとみられ、威圧するような行為を繰り返しましたが、ボランティアが盾となり西村主審を守ったということです。
日本人で初めて開幕戦の審判団を務めた西村主審は、ブラジルの選手がゴール前で倒されたとしてペナルティーキックの判定を出しました。
これに対しクロアチアの選手が西村主審を囲み、抗議しましたがきぜんと対応しました。
試合はペナルティーキックを決めたブラジルが勝ち越し、クロアチアは1対3で敗れました。

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