一緒に食べると親密度が増すけど、なぜ?
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好きな人と、嫌いな人。1人づつ思い浮かべてください。
その人と一緒に食事をしたいですか?
一般的な回答は、好きな人とは食事をしたいが、嫌いな人とは食事したくない。
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人によって受け止め方や感じ方がまったく異なるものもある。 それは味覚
食べ物をシェアするとその人たちの関係も良くなる
食べ物のシェアが人間関係を良くする理由
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食卓とはコミュニケーションの場、昼間は別々に活動している家族が集い情報を交換し合うソーシャルな場
初対面の人でもひとつの食卓を囲めばそこには「社会」が生まれます。
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食事をしながら交渉をすると、依頼が通りやすい「ランチョン・テクニック」
食事は快楽や充実感と密接な関係にあり、それを共有する相手には好意的な感情を抱く
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食べ物の共有は、人間の本能的に心を許した仲間や家族のようなものと認識される
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【ドイツのMax Planck Institute氏の研究】
研究対象となったのは、79頭のチンパンジー。
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「食事をシェアしたチンパンジー」と「食事を独り占めして食べたチンパンジー」それぞれの尿を検査
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結果、シェアしたチンパンジーの尿にはとても多くのオキシトシンが含まれ、独り占めした方はそうでもなかったことが判明
食べ物をシェアすると二人の距離を縮めるホルモンが出る
オキシトシンは、恋愛関係で重要な二人の間の距離感や感情に大きな影響をもたらすホルモン
例えば、デンマークでは?
デンマークでは食材の質以上に、食を共にすることを重視する
同じ料理や食べ物をおいしいと共感できる人間同士であれば、 他の事でも共感するチャンスに恵まれる。
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お互いのストーリーをシェアすること。みんな違う人生を送っている。でも定期的にこうして一緒に食事することで、お互いの旅の一部であり、歴史の一部になるの。
”鍋料理”で恋が始まる?
フィンランドやカナダなど外国人が日本の鍋に注目していて、アルツハイマー防止の心理療法に使っているそうです。
「鍋って、ものすごく脳を使うんですよ。『どのくらい食べたかな』とか『味付けはどうかな』とか、お互いのこと色々考えるんですね。
心理学の植木理恵先生のコメントです。
相手のことを考えながら食べる鍋は、結束力や恋愛感情が湧きやすい
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