キスマイ玉森　腹筋バキバキに！！　「ドリームボーイズ」座長２年目

　Ｋｉｓ−Ｍｙ−Ｆｔ２の玉森裕太（２４）、千賀健永（２３）、宮田俊哉（２５）らが出演するミュージカル「ドリームボーイズ」（作・演出・構成ジャニー喜多川氏。９月４〜３０日、帝国劇場）の製作発表が１７日、東京・水道橋の後楽園ホールで開かれた。

　滝沢秀明主演で２００４年に初演され、ＫＡＴ−ＴＵＮ亀梨和也（２８）らに受け継がれてきた人気シリーズ。玉森は昨年に続き主演を務める。昨年は特別出演に近藤真彦（４９）を迎え、カーレースにかける男たちを描いたが、１０周年の今年は題材をボクシングに戻し、新曲、新演出を追加。ボクシングの聖地のリングに立った玉森は「ここで気合を入れて１カ月頑張りたい。進化し続ける『ドリームボーイズ』を僕たちが見せたい」と宣言した。

　先頭で引っ張るのは苦手というが、昨年座長の苦労を知り、鍛えられた。既に筋トレで胸囲は１０センチ、体重は３、４キロ増えたそうで「本番ではバキバキの腹筋を見せる。できれば８つに割りたい」と意気込んでいる。

　チャンピオン役の千賀は「格好いい役なのに藤ヶ谷（太輔＝キスマイ）じゃなくてすみません」とおどけつつも「玉森との対決に注目して。体鍛えます。この１カ月間はイメージを変えてジャニーズっぽさを見せる」と気合十分。２人のパイプ役となる音楽プロデューサーを演じる宮田は「なごみ系のぼくがお客さまをいっぱい和ませる。ユーモアあふれるキャラクターにしたい」。

　今作には関西ジャニーズＪｒ．の両エース、平野紫耀（１７）と永瀬廉（１５）が抜てきされた。ジャニーズＪｒ．高橋海人（１５）と３人で物語に新たな魅力を加える。喜多川ジャニーズ事務所社長も「ジュニアの３人に新しい風を吹かせてほしい」と期待を寄せる。

　「お笑いでは負けません！」と自信満々の平野と永瀬。玉森は「ムチャぶりをいっぱいしちゃおうかな」と頼もしそうに語った。