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【サッカー】

遠藤、今野がギリシャ対策 左右からのクロスを警戒

2014年6月18日 紙面から

 絶対に勝たなければならないギリシャ戦に向け、日本代表は16日、ミーティングを行った。コートジボワールになぜ2分間で2失点し、その反省をギリシャ戦でどう生かすか。映像を見ながら、選手たちはそれぞれ実際にピッチ上で感じたことを口にし、対策を話し合ったという。

 遠藤はギリシャについて「一人一人の能力や鋭さは、コートジボワールより劣る。でもより組織的なチーム。初戦でコロンビアに3失点したけど、もともと失点が少ないチーム。カウンターとセットプレーに気をつけなければならない」と注意点を挙げた。

 さらに気をつけなければならないのが左右両サイドからのクロスだ。この日も非公開練習で、コートジボワール戦で2失点につながったクロス対策を練習したという。ギリシャ−コロンビアの映像を見た今野は、中でも右サイドバックからのクロスを警戒した。

 「右サイドの15番(トロシディス)から鋭いクロスが入っていた。FWは常にゴールを狙っているし、クロスに点で合わせる迫力はすごい」

 対策としては、「まずクロスを上げさせないこと。横ズレ、縦ズレを早くしてプレッシャーを掛けることが大事」と今野は明かした。堅守のギリシャに対し、先に失点したら、さらに守りを固められる。まず先に失点しない。そのためにクロスを封じる。これが勝利へのカギだ。 (原田公樹)

 

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