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【大リーグ】

青木、サイ・ヤング右腕打ち 逆転呼び込み8連勝 首位と0.5差!

2014年6月18日 紙面から

◇ロイヤルズ11−8タイガース

 ロイヤルズの青木宣親外野手(32)がエース打ちで8連勝に貢献した。16日の敵地でのタイガース戦に2試合ぶりに先発。2点を追う5回1死二塁から相手先発右腕バーランダーの初球を右前にはじき返した。この一打を含め、ロ軍は5連打で一挙4得点を奪い、逆転に成功。地区首位を走るタ軍に0・5ゲーム差に迫った。

 ついにサイ・ヤング賞右腕を攻略した。バーランダーとは過去2試合対戦して無安打。開幕戦では2三振を喫していたが、この日はツーシームをたたいて好機を演出。インファンテ、バトラーの適時打を引き出し、共同電などによると、「空振りしてもいいから一発で仕留められるようにと思った」と胸を張った。

 6回にも四球で出塁し、インファンテの3ランで2得点目のホームを踏んだ。「効率良く点が取れている。勝てる時に勝っておいた方がいい」。今季、青木が得点した試合はこれで22勝4敗。マルチ得点なら7戦全勝とリードオフマンの活躍が勝利に直結している。

 タ軍とは今季5試合で全敗だったが、大事な首位攻防4連戦の初戦で打ち勝った。「この1勝は大きい。苦手意識も払拭(ふっしょく)できた」。一時は7差と離されていたトラの尾をつかまえた。青木が打って走って、チームを首位に押し上げる。

 

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