宮根アナ“大変な事態”はボストンでの始球式だった　番組で突然発表

宮根誠司アナ Photo By スポニチ

　ブラジルから帰国の途に就いた宮根誠司アナウンサー（５１）が１８日、キャスターを務める日本テレビ「情報ライブ　ミヤネ屋」（月〜金曜後１・５５）に米国ボストンから出演、大リーグ、レッドソックスの本拠地で始球式を行うことを突然発表した。

　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）「日本―コートジボワール」（現地時間１４日）観戦のため、ブラジルに渡航。途中、ポルトガル・リスボンからの便が欠航になり、キックオフの際は機上の人。試合は見られず、日本にトンボ返りしようとしたが、今度はレギュラー番組のスタジオにたどり着けなかった。１７日の放送で「（日本に）帰ろうと思ったんですけども、ボストンで大変な事態が起こりそうなんですよ。ボストンに２泊ぐらいするかもしれません」と話していた。

　その“大変な事態”というのが始球式ということで、日本のスタジオにいる共演者は「いいですねー」とうらやましがっていた。現地１８日（日本時間１９日）に行われるツインズ戦で、宮根が東京マラソンで４時間半を切った“ご褒美”として急きょ実現することになった。「上原投手からアドバイスももらった」と、Ｗ杯観戦できなかった時とは一変して満面の笑みを見せていた。